けがにの日記

ライブレポを書きたい。

Hideki Kurosawa Birthday live 「52(Go To) second chapter」(2022. 08. 28) MC全文+α

Hideki Kurosawa Birthday live 「52(Go To) second chapter」
2022年8月28日(日) 開場16:30 開演17:30
於・まほろ座MACHIDA
出演者:黒沢秀樹岡井大二、長田進、田中貴、冨田謙
入場:¥5,500+1D アーカイブ(~2022年9月3日23:59)つき配信:¥3,000

セットリスト
1, Bye Bye Popsicle / L⇔R (1992)
2, 恋のタンブリングダウン / L⇔R (1993)
3, Interview / 黒沢秀樹 (1999)
4, The Line / 黒沢秀樹 (1999)
5, そんな気分じゃない / L⇔R (1997)
6, 1997年のダイアナ / 黒沢秀樹 (1999)
7, 一緒にカエル / 黒沢秀樹 (未音源化)
8, ササミストリート / 黒沢秀樹 (未音源化)
9, HAPPY BIRTHDAY / 黒沢秀樹 (未音源化)
10, 手のひら / 黒沢秀樹 (2020)
11, Wonderful Summer / 黒沢秀樹 (2013)
12, WELCOME TO DREAMSVILLE / 黒沢秀樹 & リトル・ギャング (2015)
13, Endless Harmony / 黒沢秀樹 (2012)
14, I LOVE TO JAM / L⇔R (1993)
15, Hello, It’s Me / L⇔R (1994)
Enc. 心の橋 / 黒沢秀樹 (2012)

[註:以下の文章は、「MC全文」を配信のアーカイブ映像をもとに筆者が文字起こししたものに、適宜目次、ト書き、照明の情報、註、歌唱や演奏の感想等を付したものです]

 

二人の“生みの親”

(全員:入場)

(リッケンを持つ)

 みなさんこんばんは!

 バースデーライブ、今年もこうやって、みんなと一緒に過ごせるのは本当に嬉しいです。ありがとうございます。そして、配信で観てくれているみなさんも、本当にありがとうございます。今日は最後まで、楽しんでいってください!

Bye Bye Popsicle
照明:明るい、白と緑の混合

 サンキュー!

恋のタンブリングダウン
照明:暗い、ピンクと赤の混合、サビで明るくなって紫と白の点滅

 どうもありがとう! フウー!

(リッケンを置く)(アコギに持ち替え)

 今日は集まってくれてどうもありがとう。毎年、バースデーライブという形でやらせてもらってますけども、今回はスペシャルに、このバンド編成で(手を広げる)、できることがめちゃめちゃ嬉しい(めちゃくちゃな笑顔)。何よりのプレゼントだと思ってます、自分にとっての。そしてね、みんな来てくれて、配信でもみんな観てくれて、ほんとに嬉しいなあ(しみじみ)。こうやって音楽をずっと続けてこられたのは、ほんとにみんなのおかげだと思ってます。

 もう“52歳になった”っていう……(苦笑)(会場:拍手)。“Go To Second Chapter”ですからねえ! “これから僕の第2章を始めていこう”っていう気持ちでつけたタイトルですけどね……ちょっと“Go To”は皮肉りましたけど[註:“Go To キャンペーン”は、日本政府が2020年に新型コロナウイルス感染症の流行に伴って疲弊した経済の再興のために行った経済政策]。“1章長すぎだろ”ってツッコミはあるかと思うんですけど(特有の引き笑い)。“人間、いつからでも新しいスタートは切れる”ということで。明日から僕が何かとんでもないことをやり始めるとか、そういうことは別にないですけども。気持ちを次に向かって、みんなと一緒に……(口ごもる)これからも音楽を楽しんで、続けていけたらと思ってます。

 今日はね、このメンバー、嬉しいんですよ。何しろ、一番うれしいのは、ここにいらっしゃる御大、岡井大二さん! (一歩引いて、岡井をフィーチャー)(会場:拍手)僕のミュージシャンとしての“生みの親”でもあります。そして、L⇔R(平坦アクセント)のプロデューサー(“デュ”が高い)でもあります。大二さん(平坦アクセント)がいなかったら僕はここにいないですよ。ハッハッハ(高笑い)(岡井:涙をこらえるような様子)。

 ということで、今日やる何曲かは、レコーディングで大二さんが出した“本物の音”で(笑)聴いていただける。いまやった2曲もそうですけどね。デビューシングルと、僕が書いて唯一シングルになった「恋のタンブリングダウン」という曲でしたけども。
そしてね、今日――さっき気がついて“すごいな”と思ったのが――ギターの長田進さん。長田さんもですね。(会場:我に返ったような拍手)うん、イェイイェイ、(広々とした手で、追従するような軽めの拍手)(拍手がやむのを待って)僕が去年・今年と、一緒にやりたいと思って夢見てた2人が、ここにいるんですけど。大二さんは僕の“デビューから”のプロデューサーね。そして、長田さんは、僕の“最初のソロアルバム”のプロデューサーです。(会場:拍手)だから、“ソロとしての生みの親”です、長田さんは(笑)。俺のギターヒーローです。

 ということで、じゃあ次は、長田さんと一緒に作ったアルバムの中から2曲、やりたいと思います。

Interview
照明:暗い、水色。サビは暗い、白と青の混合
CD音源より芯のある声。

The Line
照明:暗い、赤と紫。サビは真っ赤、暗い。
CD音源よりもハリのある声。

イジられる岡井大二

 どうもありがとうっ!

(アコギを置く)(ストラトに持ち替え)

 あー、バンド最高だよ……。マジで。

 リハーサル今日来て、サウンドチェックやったんですけど、サウンドチェックでノリノリになっちゃって(引き笑い)。汗かいちゃって。“いいねー!” とかみんなで言ってさ。でも“‘リハがいいと、本番よくない’ってジンクスあるよね”って話を楽屋でしてて。“ちょっとヤバい、あんまり言うのやめよう”“今日のリハいまいちだったよね”(引き笑い)“本番で取り返そう!” みたいな気持ちで。

 ……どうですか、楽しんでいただけてますか。(会場:拍手)ありがとう!俺もめっちゃ楽しい。

(チューニングのため沈黙)……じゃあ次はね、これもL⇔R時代の曲ですけれども。レコーディングのときは打ち込みつうかね、ブレイクビーツで作ってた曲ですけども。今日は大二さんのグルーヴに乗って……(笑)(会場:拍手)みんなで演奏したいと思います。(岡井のほうを向く)プレッシャー凄い与えたけど、大丈夫ですよ、大丈夫です、ぜんぜん大丈夫。倍テン[註:テンポが倍になったように聞こえるフレーズ]とかになんなければ大丈夫(高笑い→引き笑いのコンボ)。

(客席の方を向く)みんなすごい見て! 大二さんの方(笑)。(バンドメンバー:爆笑)(岡井:苦笑)すごい見て。アッハッハッハ!

(岡井:“×××んだけど”)(聞き返す)(岡井:“はじめる!”)はじめる!うん。

(ドラムソロ始まり)
そんな気分じゃない
照明:赤、紫、暗い、サビで点滅。
CD音源よりもマスキュリンな声。
満面の笑みでジャムセッション

1997年のダイアナ
照明:紫、赤、暗い、イントロでミラーボール。
CD音源より地に足の着いた声。

(会場:拍手)どうもありがとう!

 じゃあちょっと、ここでバンドのメンバーにはいったん休憩していただいて。僕の第2章部分? (笑)に突入したいと思います。

 じゃあ一人ひとり紹介しようかな。
 キーボード冨田謙! (冨田をフィーチャー)(冨田:穏やかな笑み、立ち上がって礼)(会場:拍手)
 ドラムス岡井大二! (岡井をフィーチャー)(岡井:微妙な笑み、立ち上がって礼)(会場:拍手、歓声)
 ベース田中貴! (田中をフィーチャー)(田中:爽やかな笑み、立ったまま礼)(会場:拍手)
 そしてギター長田進! (長田をフィーチャー)(長田:立ったまま礼)(会場:拍手)(長田:無表情、掌を合わせる)

(バンドメンバー:退場)(長田とハイタッチ)

カエルと見つめ合う黒沢秀樹

ストラトを置く)(アコギに持ち替え)(チューニングのため沈黙)

 やあ、もうあまりにも歌ってて気持ちよくてね……。もう“終わりでいいんじゃねえか”みたいな気持ちになって(引き笑い)。ダメだね、まだダメだね。……(引き笑い)早えーよ。

 じゃあちょっと、僕一人で弾き語りをするコーナー、やろうと思いますけど。(会場:拍手)

 僕もコロナになってから[註:新型コロナウイルス感染症が世界的に流行しはじめてから]、“Secure Base”っていう、インターネットでコミュニティ……まあ、ファンクラブっていうかな。インターネットのオンラインコミュニティを始めて。みんなこうやって、こういうふうにライブで会えるっていう状態になるまで、だいぶ時間がかかったりね。きょうも配信で観てらっしゃる方、たくさんいらっしゃると思いますけども。いろんな事情で来られなかったりする方、たくさんいらっしゃると思います。でね、このオンラインサロンっていうか、オンラインコミュニティのおかげで、自分自身もとっても、お客さんっていうかファンとね、繋がれる……繋がっていられる、っていう状態っていうのが作れて。すごくよかったなあと思ってて。その中から生まれた曲も、何曲かあります。

 これからやるのは――僕が書き込みをすると、みんないろんなお返事をコメントでくれたりするんですよ。で、まず最初一曲やるのは――「一緒にカエル」(アクセントは“帰る”)って曲なんですけど。(会場:ぱらぱらと拍手)これは僕が、ちょっと用事があって実家のほうに帰った時に、雨が降ってて。車のドアを、駐車場に停めてガシャッと開けたら、そのドアの端っこのとこにちっちゃいアマガエルがいたんですよ。これくらいの(指でサイズを再現)。“よくこんなところ入ってきたなあ……”と思って、でも“どうしたらいいんだろう……”と思って、しばらくカエルとふたりで見つめ合う時間があって(引き笑い)。アマガエルって、なかなか見ないんですよね。ふだん。たまたまそういうとこにいたもんだから、びっくりして。

 それで、そういう気持ちを持って帰って、「カエルさんの歌」っていう、サビだけ作ったのね。それをコミュニティのみんなに聴いてもらったの。したら“すごい良い曲ですね”みたいな話になって。で、この前は――いつだっけな、3月ぐらいかな――“一周年だからみんなで何かやろう”って企画をしてね。オンラインで配信ライブみたいな、ちょっとやらしてもらったときに、“全曲、ワンコーラスだけじゃなくて全部、一回作ってみな”って。それをせっかくなので今日ね、初公開しようと思います。(会場:拍手)

 ちなみに、最初「カエルさんの歌」っていうタイトルだったのを“「一緒にカエル」にしましょう”って言ったのは、みんなで決めたね(笑)。そしたらちゃんと曲っぽくなるのが不思議なんですよねえ! ……ちょっとうまくいくかどうかわかんないんですけどね。

一緒にカエル
照明:暗い、青

ササミカツを偏愛する黒沢秀樹

 どうもありがとう。

 「君の背中」とか言ってるけど、カエルだからね、相手ね。(引き笑い)

 あとこれはね、次に歌う曲は――そのコミュニティの中で、いろんな質問に“答えますよ”って話をして、“好きな食べ物は何ですか?”って――よくある質問ですけど――訊かれて。僕はね、ササミカツがすごい好きなんですよ。みんな知ってる方も多いと思いますけど。“好きな食べ物は何ですか?”って訊かれれば“ササミカツ”って答えるんですけど。“えっ?” ってみんなに聞かれるんですけど、“いや、ササミカツが好きなんですよ”。でも、世の中にあるササミカツは、なんでみんな、“チーズ”ササミカツとか、“梅じそ”ササミカツとかなのか(本気の怒りを表明)、っていうね。たしかに、パサパサしてて味気ないかもしれないが(力を込める)、やっぱ“ササミカツはプレーンなんだよ!”っていう、あふれ出す思いがね(会場:笑)(引き笑い)。

 そういうやり取りの中から、コミュニティのメンバーに――サビだけ作ったんですよ。「ササミストリート」っていう曲をね。それも――“ぜひ一曲にしてほしい”っていう、俺もそういうきっかけがないとなかなか曲ってできないから、つくってみたんですよね。「ササミストリート」。せっかく誕生日なので――僕のこの溢れる……ササミカツへの愛をですね、聴いてもらいたいと思います。

ササミストリート
照明:黄、暗い

全人類を祝う黒沢秀樹

 どうもありがとうございます。ササミカツへの愛、届いたでしょうか。ササミのこと歌ってんのに「華やかな街の灯りが」とか、どうかと思うよね。けっこういいんじゃないかなって自分で思ってます。(会場:拍手)(チューニングのため沈黙)

 そのほかにも、コロナの状況になってから、新しいチャレンジいろいろしています。YouTubeも定期的に更新をして、みなさん観ていただいているかた、今日いらっしゃってるかたはみなさんご存知かと思いますけども。この前の金曜日に更新した、「HAPPY BIRTHDAY」という曲があるんですけども。まだ音源化していなかったので、観ていただける、聴いていただけるかたちになってよかったなあと思ってますけど。今日は自分の誕生日ですけども、「HAPPY BIRTHDAY」という歌をみんなに聴いていただこうと。

 ちなみに、“僕と同じ誕生日だ”っていう人いますか? 今日。(会場:沈黙)そりゃいないっすよね。8月誕生日だってかたいますか?(ぱらぱら手が挙がる)あっ、けっこういますね!(満面の笑み)(嬉しそう)おめでとうございます!今年誕生日の人いますか?(会場:全員挙手)そりゃそうだよね(引き笑い)。全ての誕生日をお祝いする気持ちで歌いたいと思います。ハッピーバースデー(囁くように)。

HAPPY BIRTHDAY
照明:やや明るめ、白

 どうもありがとうございます!

 じゃあちょっとここで休憩をはさみたいと思います。今日は席の都合で、まほろ座はごはんがおいしいんですけれども、お食事の提供ができないんで(手を真ん中で揉み合わせるようにする)、(パッと手を離し広げる)ドリンクをみなさんたくさん飲んで、楽しんで帰ってください。後半もどうぞよろしくお願いします(穏やかな笑み)。

(ギターを置く)
(退場)
(暗転)

(休憩)

「手のひら」制作秘話

(全員:入場)
(アコギを持つ)
(明転)

 じゃあ、後半もよろしくお願いします!

 今日は新旧織り交ぜていろんな曲を演奏しておりますが、次に演る曲は「手のひら」という曲です。きょう物販にCD――一枚しか持ってきてないんですけど(笑)――ありますので、もしよかったら記念に買って帰ってください。……この曲はですね、本当に冨田さんと一緒に作ったみたいな感じですよね(冨田のほうを向く)(冨田:うなずき)。一緒にスタジオに入って、“一緒になんかやりましょうよ”って言って、“ジェームズ・テーラーみたいな感じの曲を作りたいよねえ”って2人で話しながら、モチーフを一緒に作った曲です。このコード(コードをつま弾く)が使いたかっただけっていう(引き笑い)曲でもあるんですけど。

 じゃ、聴いてください。

(岡井:ドラムカウント)
手のひら
照明:明るめ、黄、サビでやや暗め、黄

 じゃあ、次はちょっと夏っぽい曲を1曲聴いてもらいたいと思います。

Wonderful Summer
照明:明るめ、青、黄、サビでかなり明るく、白、青

(岡井:ドラムカウント)
WELCOME TO DREAMSVILLE
照明:暗め、赤、サビで明るめ、白、ミラーボール

黒沢秀樹とリトル・ギャング

 どうもありがとう。

(アコギを置く)(リッケンに持ち替え)

 「Wonderful Summer」という曲と、「WELCOME TO DREAMSVILLE」という曲を聴いてもらいました。(会場:拍手)バンドでやったのすごい久しぶりなんですけどね。
この「WELCOME TO DREAMSVILLE」という曲は、ラジオ番組で“テーマ曲を作ろう”ということで、その当時僕がレギュラーをやらせてもらっていた「ようこそ!夢街名曲堂へ」という番組――いまでも続いてますけども――その番組のために僕が書き下ろして、ゆかりのあるミュージシャンと一緒に作った曲です。「黒沢秀樹 & リトル・ギャング」という名前で。ヒックスヴィル真城めぐみさんとか――残念ながら[註:2020年10月20日に]亡くなってしまいましたけれども――一緒に番組をやっていたインスタントシトロン片岡知子ちゃんが、すごいかわいいトイピアノで弾いてくれて。すごく印象に残っている曲です。こういう機会に聴いていただけて、とてもよかったなと思います。(会場:拍手)

 じゃあね、もうそろそろ、ラストスパートが近づいてきましたけれども。この曲をやりたいと思います、「Endless Harmony」。

Endless Harmony
照明:明るい、緑、白、サビで緑と青の点滅、明るい

ロックンロール

 どうもありがとう!

(リッケンを置く)(ストラトに持ち替え)

 超久しぶりに、ロックンロールやってみます(ふうっと興奮気味に息を吐きだす)。

I LOVE TO JAM
照明:青、暗い→サビでカラフルな照明(緑、赤、紫、青、水、黄)が素早く点滅、明るい→緑と白の点滅→赤と白の点滅→サビでカラフルな照明が素早く点滅

 どうもありがとう!
 今日はほんとに! 集まってくれて! どうもありがとうございますっ! (力を込めて)最高の誕生日です! (長田:おめでとう!) ありがとうございます!! ああ、うれしいなあ。

ストラトを置く)(アコギに持ち替え)

 ……みんな楽しんでもらったかな? (会場:拍手)ほんとにこの数年ね、コロナをはじめいろんなことがあって。僕たちミュージシャンも、そして(口ごもる)……ファンのみなさんも、いろんな思いがあったと思います、うん。でもこうやって、また、みんなと一緒に誕生日を迎えられるっていうことが、本当に幸せだなあと……思います。これからも、どうぞよろしくお願いします(穏やかな笑み)。(会場:拍手)

 では最後にですね、本物のドラムで(笑)、(会場:歓声と拍手)この曲を聴いていただきたいと思います。「Hello, It’s Me」(流暢な発音)(アクセントはやや平板で、英語らしくない)。

Hello, It’s Me
照明:白、明るい、2番の後のギターソロで青

 どうもありがとうございましたあっ! (叫ぶように)(長田:おめでとう!) (笑)ありがとう! もう一度、メンバーを紹介したいと思います。
 キーボード冨田謙! (冨田をフィーチャー)(冨田:穏やかな笑み、立ち上がって礼)(会場:拍手)
 ドラムス岡井大二! (岡井をフィーチャー)(岡井:微妙な笑み、立ち上がって礼)(会場:拍手、歓声)
 ベース田中貴! (田中をフィーチャー)(田中:爽やかな笑み、立ったまま礼)(会場:拍手)
 そしてギター長田進! (長田をフィーチャー)(長田:ニヤリ笑い、立ったまま礼、掌を合わせる)(会場:拍手)

 ほんとにどうもありがとうございました。また、来年も、会えるとうれしいです(満面の笑み)。どうもありがとう! (深々と礼)

(ギターを置く)
(全員:退場)

(アンコールを求める手拍子)

アンコール・「来年も会いましょう」

(ひとりで入場)
(脱帽し一礼)どうもありがとう!(帽子をかぶりなおす)(アコギを持つ)
いや、燃え尽きたわ……ハハハ(安らかな高笑い)。
 じゃあね、最後にアンコールということで、一曲歌わせていただきます。

心の橋
照明:黄と青、暗め

 どうもありがとうございました!(脱帽し一礼)(帽子をかぶりなおす)(アコギを置く)

 また、来年も、会いましょうね!元気で会いましょうねえ、どうもありがとう!

(退場)

(ダブルアンコールを求める手拍子)

[註:ここからはアーカイブが残っていないため、覚え書き]

(入場)

 みんな、もう今日は終わりにしようよ! 俺いつも喋りが長くなって押すんだけど、今日は時間ぴったり。戻って時計見てガッツポーズしたんだよ。……そうだね、じゃあバンドメンバーとまほろ座のスタッフ、そして今日集まってくれたみんなに盛大な拍手!

(会場:大喝采
(退場)